COLUMN印刷ラボ
印刷ラボ
第19回 代表的な加工の種類「表面加工」「箔押し」
紙箱の見積りをするために まず絶対必要な情報が5つあります。
その1つが「加工」…紙箱にどんな後加工を施すかは、大きくコストに影響する重要な情報です。
後加工はたくさんありますが、代表的なものは2つで紙箱を作るための後加工はたくさんあります。
ここでは、よく使う加工の【 表面加工 】【 箔押し 】の2つをそれぞれざっくりと説明します。
細かく知りたいという方は、詳しく説明したブログ記事などへのリンクを貼っておきますので
気になるところがあればぜひ見てみてくださいね。
1.表面加工
● 印刷物の表面の「強度」や「風合い」を変化させる加工
● 表面加工が無いと擦れたりインキが服に付いたりしますので、ほとんどの紙箱には必須の加工
● 表面を擦れから守るものや光沢感を増すものなどたくさん種類がある
● 表面加工の種類について代表的なものはこちら
● 種類によっては刷り色に影響するものもあります。気になる方はこちら
● 見積もり依頼のときにはご希望の表面加工を教えてください
● どんな加工がいいかわからないときには「一番安価なもの」と「ワンランク上のオススメのもの」といった具合に
2パターンで見積もり依頼いただくとコストと品質を比較できて便利です
● わたしにはどの加工がいいの?という方!選びかたのコツはこちら
2.箔押し
● ホットスタンプとも呼ばれる加工で、光沢のあるキラキラのフォイルを熱で圧着させる加工
● 箔にもたくさんの種類がある
● 見積り依頼のときに「箔押し」とだけ書くと最も一般的に使われる金箔No.3の色になります
● 他の色が希望の場合は色名を教えてください
● 印刷会社によっては取り扱っていない色もあったりしますので、金箔No.3以外の色が使えるかどうかは
見積依頼のときに色名を伝えて問い合わせましょう
● 弊社では箔の色数をかなり多く揃えていますので特殊な箔色を、ご希望な方はお問い合わせください
後加工には色々と種類がありますので『 こんな加工はできるかな? 』と、ご要望がありましたらお問い合わせください。
意外とできたりするかもしれません。
具体的にイメージつかないんだけど?
弊社では【 表面加工 】と【 箔押し 】のオリジナル見本帳を用意しています(なんと無料です)
数量限定ですので、興味のある方はお手元に置いて今後の商品開発にお役立ていただければうれしいです。
\ ご依頼は → こちらのページ /
表面加工の見本帳
カラー印刷と特色印刷での色の変化も確認できるスグレモノ、表面加工無しのものに
【OPニス】【マットニス】【グロスコート】【マットビニール】【プレスコート】【PP】【マットPP】
7種類の表面加工を実際にかけてみたボリューム満点の見本帳です。
箔押しの見本帳
色々な箔色を白と黒い紙に打った見本帳です。
細い線がどのくらい潰れるかなど、色々と見てもらえる こだわりの作りとなっています。
■ 箔版を2段階に腐食させて作る「二段腐食版」
■ 立体的な凸版で浮き出しながら箔を打つ「彫刻版」
…の、見本も表紙裏と裏表紙裏におまけでついています。
見本帳は無料配布中です!お気軽にご用命くださいね
ご不明な点なども熟練の営業マンが丁寧に対応させていただきますのでご安心ください
いかがでしたでしょうか?
加工については奥が深すぎるので、リンクなどを使って少しずつ発信させていただきますね。
今回もいつものように、かなりざっくりとした内容でお伝えしましたので分からないところは
ご質問いただければ調べてでもご回答します!
それではまとめです
● 加工は「 表面加工 」は必須
●「 箔押し 」もオススメです
● 無料の見本帳を、ぜひお手元に
と、言ったところで今回はこのへんで。
次回もお楽しみに!