広島県東広島市 | パッケージ印刷・包装紙・箔押し加工

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印刷ラボ

【第42回】素材選び

せっかくオリジナルで紙箱を作るんだったら素材にもこだわりたいものです

でも組み合わせが無限に考えられるし素敵な紙でも強度が足りずに箱として
機能するかなど気をつけないといけないポイントいっぱいあります

そんなときに頼りになるのが相談できる印刷会社です

既にある『モノ』を売るのではなくて今はまだカタチの無いパッケージを
一緒に作っていき あなたの想いをカタチにするのが私達のお仕事

まずはしっかりとあなたの想いをヒアリングして予算に応じた最適な提案をさせていただきます

弊社もそんな相談できる印刷会社のひとつです

どのような素材が選べますか?

紙箱を作る際に 用紙箔色特色インキなど 自由にカスタマイズすることができます
その組み合わせは無限大です

商品にぴったりの素材を見つけて世界でひとつ あなただけの紙箱を作ってみてくださいね

用紙を選ぶ

紙箱の用紙は何でもいいというわけではありません
ある程度の【 厚み 】と【 強度 】が求められます

紙箱によく使われる実績のある用紙をご紹介

コートボール
よく使われる一般的な厚紙、おもて面は白く裏面はグレー
古紙配合率が高く、リサイクルに配慮された厚紙
厚みは270g/㎡〜550g/㎡までが紙箱としてはよく使われる
厚みにバリエーションがあるので、中に入れるものの重量に応じて選べます
裏面がグレーでよければ この紙を使うことが多い

ジェットエース
両面が白色の厚紙、環境リサイクルに配慮された用紙で
厚みも260g/㎡〜550g/㎡までが紙箱としてはよく使われる
裏面が白色なので、高級感のあるイメージになる化粧品やドリンクを
入れる箱など、販売単価の高い商品の用紙としておすすめ

アイベスト
両面が白色の厚紙ですが、こちらは裏面もおもて面と同様に印刷適正が高く
両面印刷をしたい時などにおすすめ

クラフトボール
おもて面が茶色の厚紙、ナチュラルな風合いの仕上る
印刷するとインキが紙に染み込むので、それを踏まえたデザインするのがポイント
独特なクラフト紙の風合いを活かした仕上りを目指したい時に検討してみてください

ファンシーペーパー系
エンボスがかかっているファンシーペーパーの中にも、紙箱用途で使えるものがあり
マーメイドやケンランなどは紙に色が付いている独特な風合いを活かしてみてください
採用する前にサンプルカットで強度テストを忘れずに

この中から選ぶことがオススメですが他にもご要望があれば相談してみてください 

箔フォイルの色を選ぶ

箔押しで いちばん人気があるのは やはり【 金箔
高級感のある質感を紙箱に与えることができます

ところが、箔押しの色は【 金箔 】だけではなくて他にもたくさんの色があるのを
ご存知ですか?実はこんなにたくさんの色があるんです

いつもの金箔を少し違う色にカスタマイズすると特別な印象を与える紙箱に
なるかもしれませんよ?

同じ商品に様々な箔を使ってみた例

箔の色にもこだわってみてはいかがでしょうか?

・箔フォイルの色について(別ページへ)

特色インキを選ぶ

特色(とくしょく)インキはご存知ですか? 

オフセットカラー印刷ではCMYKシアン、マゼンタ、イエロー、●ブラック)の
4色のインキを使って様々な色を再現します

カラー印刷では小さな網点の集合色を表現しますが
特色印刷は網点ではなく 表現したいそのままの色で印刷します

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: orange-857x1024.jpg

イメージとしては絵の具みたいな感じで使いたい色をそのまま選んできて紙に乗せる
少し違うなと思ったら絵の具を混ぜて希望の色に近づけてから紙に乗せる

特色印刷はそれに似た感じです

カラー印刷では再現できない蛍光色や金や銀など豊かな色彩を表現することができます

・特色印刷とカラー印刷の違い(別ページへ)

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