DIECUT 型抜き
紙が機能をもつ瞬間です。
ただの厚紙がカタチという価値を持ちます
5つの個性的な型抜き機。
機械から出てきた厚紙は、様々な用途に姿を変えます。
あなたの商品を魅力的に彩るパッケージ。誰かを喜ばせるうちわなどのノベルティ。
カタチの持つ力を最大限に引き出します。
-
オートン
もっとも大きい型抜き機でA1サイズでも加工できます。高速回転とパワフルかつ精密なオペレーションで、小ロットも大量ロットも得意です。
-
プラテン
A3までの型抜きが可能な小回りがきくタフな機体です。コンパクトな機体ながら使いこなすには熟練の技術が必要ですが、名刺サイズの小さなコースターから、化粧品のスリムな美粧箱まで加工します。小さな木型で作業できるので初回費用もリーズナブル。
-
ポンス
超アナログな打ち抜き方法。刃型職人の作ったポンス抜き型に圧力をかけることで打ち抜きます。調整はもちろん1回ずつ手作業で。薄い紙を型抜きすることで美しいラベルに加工します。2mmの厚みのチップボールも加工できます。
-
カッティングプロッタ
ポンス抜きと対象的にこちらは超デジタル的な型抜き方法です。データで刃を動かし自由自在に型抜きします。スピードが無いので小ロット限定ですが、データからあらゆるカタチを加工できます。
-
角丸
その名のとおり、角を丸くする加工です。角Rの種類は5mm と2mm の2種類。角ごとに加工しますので、1つの角だけ角丸することも可能。型も不要で、非常に安価な加工です。


機械プラス職人技
折りやすい罫はすべて「職人の手切り」です
箱を折るときについている折り目。
我々は「罫(けい)」と呼んでいます。オートンとプラテンの罫入れはオス版木型とメス版面の2つを調整して加工します。私達の工場では、メス版面を熟練職人がカッターで「手切り」して作ります。
しなやかに曲がるカッターの刃。絶妙に調整される面の太さはミリ単位で、季節や湿度、紙の状態に応じて調整されます。
折りたたんだ時に割れずに心地よく曲がる。当たり前な心地よさを作るのは人の手です。