広島県東広島市 | パッケージ印刷・紙器印刷加工・包装紙・箔押し加工

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「ちょうどいい」確認⽅法で イメージの中にしか無いものをカタチに

出来上がった印刷物にがっかりしないために

こういう仕上がりの印刷物にしたい!と思ってデータ⼊稿したけれど、
出来上がってきたら…「思ってたのと違う!」 こんな経験はありませんか? ⼤洋印刷では確認に必要なレベルに応じた⾊校正を⾏うことができます。

まずは確認!

実際に刷ってみる「色校正」

「⾊校正」はコストがかかり、実際の印刷物に近づければ近づけるほどコストと⼯期が増えていきます。そんなに納期も無いし、コストもかけれない…。でも品質のイメージに不安があるので「ちょうどいい」確認⽅法を選びたい…。 そんな皆様のために⾊校正の種類、コスト、⾊校提出までの納期、そして⾊校が本番の印刷にどの程度近いかについてまとめました。 ぜひ丁度いい⾊校正を⾏う参考にしてください。

※表は横にスクロールできます

Level 1 カンプ ざっくりとしたイメージを 安価にみたい Level 2 プルーフ 色のターゲットだけは しっかり確認したい Level 3 平台校正 パッケージ印刷には これがおすすめ! Level 4 本機校正 とにかく本番と全く同じで確認したいときに! Level EX オンデマンド印刷の 色校正
印刷機 レーザープリンター インクジェット オフセット平台校正機 本番と同じオフセット印刷機 本番と同じオンデマンド印刷機
コスト 非常に安価 安い ややかかる 高い 安い
納期 非常に早い 早い ややかかる 長い どこまで後加工を 実施するかによります。
用紙 プリンター対応紙に限る インクジェット専用紙のみ 本番と同じ紙 本番と同じ紙 本番と同じ紙
インキ 本番と異なる 本番と異なる 本番と同じインキ 本番と同じインキ 本番と同じトナー
色再現方法 トナーのCMYKの掛け合わせ再現 色域をオフセット印刷機の色域に調整したCMYKの掛け合わせ再現 本番と同じオフセット印刷 本番と同じオフセット印刷 本番と同じオンデマンド印刷
特色再現 × 不可能 × 不可能 ◎ 可能 ◎ 可能 × 不可能
表面加工 × 不可能 × 不可能 ◎ 可能 ◎ 可能 △ オンデマンドに可能な加工のみ
最大出力サイズ A3ノビ 最大A1ノビ 最大A1ノビ 最大A1ノビ 本番と同じA3ノビ以下
備考 もっとも安価ですが、色校というよりは大体のイメージを見るためのものです。 オフセット印刷との色差をへらすための調整はかけていますので、色調整のされていない家庭用のインクジェットプリンタやレーザープリンタに比べると、実際の印刷物に色は近いものになります。 近年はレーザープリンタを自社で設備されている製作者様も増えておられますのでそれらと同程度のものになります。 安価でご提出期間も早いため、家庭用のプリンターしか持っていないときに念の為に色を見たいというときにおすすめです。 インクジェットプリンタが表現できる色域は、オフセット印刷で再現できる色域よりも広いことをご存知ですか? それを利用して、インクジェットプリンタの色域を私たちのオフセット印刷機で再現できる色域に狭めて、「理論上こんな色になるはずだよね」というプリントアウトを出すという色校になります。 私たちはこのプルーフによる色校を「再現する色の目指すべきターゲット」してとらえています。 本番と用紙やインキが異なりますので、あくまでもターゲットを設定するという目的の色校になります。 カンプと比べると色の調整がより高度に設定されている点です。 平台校正は、印刷機以外が本番と同じ仕様で色校を行えます。 コストや納期はややかかりますが、パッケージ印刷を行う場合はぜひ行いたい加工です。 本製品と印刷機が異なるため、本番と色味が若干はブレますが、その他の用紙や特色インキ、印刷再現方法、そして表面加工までも、本番と同じ加工を行うことができます。 弊社では商品パッケージの印刷の色校正では、この平台校正以上の色校は、納期とコストが許せば、必須だと考えています。 表面加工をかけることもできるので本番とほぼ同じ印刷物で確認できます。 本機校正は、本番と同じオフセット印刷機で行う色校正です。 本番との違いは、通し枚数が少ないということだけで、他の条件はすべて本番と同じです。 最も本番に近い色校正ですが、その分、費用が高く、色校を作成する納期も長くなります。 とにかく本番と全く同じものを事前に見て確認したいというときには本機校正一択です。 オンデマンド印刷では色校の考え方が異なります。 オンデマンド印刷では、1枚から印刷が可能なので、 本番と同じオンデマンド印刷機で1枚印刷をすることで色校になります。 色のブレについてはオンデマンド印刷機の性能によるブレが生じますが、この誤差は印刷機の性能に基づき成り行きになります。 表面加工については、オンデマンド印刷では今の所PP貼りしか対応しておりません。 オンデマンド印刷でパッケージが作成できるようになってから弊社でも積極的にパッケージのオンデマンド印刷に取り組んでおります。従来のオフセット印刷の変わりに十分なるものもありますし、オンデマンドでは商品としては難しいものもございます。作る商品によって異なりますので、ぜひオンデマンド印刷の利点を生かして、1枚だけ先に刷って見る、オンデマンド色校は活用していただきたいと思います。

よくあるご質問Q&A

  • ⾊校を印刷した後の加工はどうなるの?型抜きはしてくれますか?

    ⾊校を型抜きすることは可能です。 型抜きは⽊型を作ってトムソンで打ち抜きを⾏うのが本番ですが、⾊校段階では、⽊型を作り変える可能性も考えて、⽊型を未だ作らずに、CADサンプルカットで⾏います。
  • ⾊校の貼りはどうなりますか?

    本番はグルアーの糊貼りになりますが、⾊校段階では両⾯テープで貼ります。
  • 平台校正は印刷だけしてもらって、表⾯加⼯をせずにコストダウンできますか?

    表⾯加⼯をせずにコストダウンして⾊校することは可能です。 ただ、表⾯加⼯をすることで、⾊味が変化しますので、平台校正以上の⾊校を⾏うときは、⾊味に対してシビアに考える案件でしょうから、表⾯加⼯も⾏っておくことを推奨します。
  • 色校料金はいくらかかりますか?

    様々な条件で変化しますので詳細はぜひお問い合わせください。
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