COLUMN印刷ラボ
オリジナル設計
紙箱づくりで大切な“控え”と、大洋印刷ができること
執筆 2025/11/11 福富康一(福ちゃん)
こんにちは、印刷ラボです。
今日は、紙箱づくりの設計で欠かせない「控え(ひかえ)」についてご紹介します。
この「控え」があるかないかで、箱がきちんと組めるかどうか、強度や美しさが大きく変わってきます。
大洋印刷(東広島市)では、こうした“失敗しないための工夫”を日々の仕事で徹底しています。お客様が安心して紙箱づくりを任せられるよう、専門的な設計から試作、量産まで一貫してサポートしています。
紙箱設計の落とし穴:控えを忘れるとどうなる?
一見するとシンプルな立方体の箱でも、板紙には厚みがあり、その厚みを考慮しなければズレが生じます。
控えが入っていない図面では、
フタが浮いて閉まらない
底が外れてしまう
箱の形が歪んでしまう
といったトラブルが起こります。
「見た目では合っていそうなのに、実際には組めない」というのは紙箱づくりの典型的な失敗です。

大洋印刷ができること:安心の設計と試作体制
大洋印刷では、東広島市の工場で 紙箱専用CAD を使い、最適な控えを自動計算して図面化しています。
さらに、 サンプルカッター で実際に試作を行い、組み立てや強度を確認。実物でチェックしてから量産に入るので、失敗がありません。
また、取扱い可能な紙や板紙も豊富に揃えており、用途に応じた最適な素材選びもご提案できます。
「どんな紙を選べばいいか分からない」という場合でも、プロの目でご案内いたします。

お客様は「イメージ」だけで大丈夫
「こんな形にしたい」
「中身がこれくらいだから、入る箱が欲しい」
そうしたイメージや中身の実物をお持ちいただくだけで構いません。
大洋印刷が控えを含めた正確な設計図を作り、試作品を確認いただいたうえで、本生産へと進めます。
だからこそ、紙箱づくりが初めてのお客様でも安心。
デザイナー様や企画担当の方も「図面まで作らなければ…」と悩まずに、まずはラフ案やスケッチを共有いただくだけでOKです。



大洋印刷と一緒なら、失敗しない紙箱づくりができる
●紙箱設計には必ず「控え」が必要
●大洋印刷ではCAD+試作で控えを反映し、失敗を防ぐ
●イメージや中身があれば、プロが設計までサポート
●東広島市の工場で設計から印刷・加工まで一貫対応
大洋印刷は、東広島の地で70年以上培ってきた技術と経験をもとに、安心して任せられる紙箱づくりをお約束します。
「思い描いた形を、しっかりした箱にしたい」
「地元で信頼できる印刷会社にお願いしたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私たち印刷ラボは、これからも 大洋印刷のものづくりの魅力 を発信し続け、お客様に寄り添った箱づくりをサポートしていきます。





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