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コラム
GW明けが狙い目!初夏の売上アップは“パッケージ”で決まる

ゴールデンウィークが終わると、消費者の行動や気分は“初夏モード”に切り替わります。そんなタイミングで、新たな購買意欲を喚起するには、「パッケージの仕掛け」がカギを握ります。
この記事では、初夏のキャンペーンに最適なパッケージ術をわかりやすくご紹介します。
なぜ初夏にパッケージを見直すべき?

5月後半から6月にかけて、気温が上昇し湿度も増していきます。この季節の変わり目は、消費者の“気分の切り替え”が起きやすく、購買意欲にも影響します。
消費動向の変化は、特に以下の3点が注目されています:
- 冷感・清涼感のある食品・飲料の需要増
- 「季節感×機能性」を重視するパッケージ選び
- 生活リズムの再構築に伴う“ご褒美需要”
こうしたニーズに応えるには、パッケージで季節性や限定感をしっかり演出することが重要です。
初夏のキャンペーンに効く!パッケージデザインに使える3つの最新情報

1. 色で魅せる「爽やかカラー」
ブルー、ミントグリーン、レモンイエローなどの“涼”を感じる色合いは定番ながら、そこに「透明感」「グラデーション」を加えるデザインが注目されています。
- 例:半透明素材+白ベースのプリント
- 例:水彩風の爽やかなタッチ
2. 期間限定を強調する「シーズンワード&アイコン」
「初夏限定」「いまだけ」などのコピーに加え、SNS映えするピクトグラムやシール風のグラフィック要素が人気です。
- 例:手描き風フォント、自然モチーフ(木の葉・しずく)
- 例:POPとの連動で売場訴求力アップ
3. 機能性素材による“体験価値”の向上
高温多湿な季節でも安心して手に取れるよう、防湿性や冷感演出を取り入れた素材が注目されています。
- 例:水滴を弾く撥水加工、マットフィルム+凹凸エンボス加工
- 例:触ると冷たく感じる特殊コーティング素材
キャンペーン連動型パッケージで販促効果倍増!

初夏のパッケージは単に“見た目を変える”だけではありません。キャンペーンとの連動で、さらに購買意欲を刺激できます。最新の事例では、以下のような施策が増えています:
- SNS投稿連動キャンペーン:パッケージのQRコードから特設サイトへ誘導し、投稿でプレゼント抽選に参加
- ポイント付与型パッケージ:特定商品にポイントコードを付け、複数購入を促進
- リユース可能パッケージ:小物入れや雑貨収納に使えるデザインで、廃棄を減らす取り組み
パッケージは今や「販売促進×ブランディング×顧客接点」の3役を担う重要なツールです。
まとめ:初夏は“パッケージで仕掛ける”チャンス!
GW明け〜梅雨入り前は、季節感のあるキャンペーンパッケージで話題化できる格好のタイミング。
キーポイントまとめ:
- トレンド色×素材で“爽やかさ”を演出
- 限定感・SNS映えで「買いたい」を後押し
- 機能性とエコ視点でブランド価値を強化
購買意欲を刺激するパッケージをお考えの皆様は、ぜひ最新情報を活かしたキャンペーン設計をご検討ください。
企画・デザイン・印刷までワンストップで対応できる専門パートナーとともに、“初夏の仕掛け”を成功させましょう。