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印刷ラボ

【第51回】箔押し初心者必見!基本の仕組み

こんにちは
箔押しは、印刷物に高級感や特別な演出を加えるための技術の1つです
具体的な手順と必要な道具について説明していきますので
やりたい表現を見出すための参考にしてみてください

 

必要なもの

 

箔用凸版

 

 

基本的には素材は銅やマグネシウムです。
材質はデザイン等で変更されますが、標準は「銅」の3mm厚を使用します。
デザイン部分を残す形でエッチング(腐食)して版が出来ます
凸になっている箇所がフォイルに押し当てられ圧着します

 

箔フォイル

 

 

これが箔のフォイル
フォイルの幅はおよそ600mm程度のロールになっていますので
箔押ししたい幅に専用のロールカッターでカットして使用します。
これ1本で長さ120mが巻かれています。

 

裏面には熱をかけると活性化する糊がついており
熱をかけた箔用凸版を押し当てることで紙に圧着します。
金や銀、ホログラムといった一般的な色はもちろん赤や青、緑、白、透明など
様々な色のフォイルがあり使いたい色のフォイルを箔押し機にセットして使います。

 

箔押しの手順

 

このような工程で箔押しが完成します(大洋印刷には2種類の箔押し機があるよ)

 

 

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