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【第43回】箔押しの見本帳ができました
初めて箔押しを取り入れたい、小さい文字や細い線がどのくらいで再現できるか知りたい
箔押しがどんなものかを実際に見てみたい…など そんなあなたにピッタリの見本帳ができました
今回は私たちが作った オリジナルの箔押し見本帳をご紹介
今まで箔押しを採用したことはありますか?
紙箱やラベルなど、商品の顔に箔押しを使うと、高級感のある印象を与えます。
箔押しは、箔フォイルを箔用凸版(金属版)で熱圧着させます。
そのため小さな文字や線などは、箔フォイルが抜け切らず残ってしまうことがあります。
残ったフォイルは「バリ」と呼ばれ、文字が読みにくくなったり狙ったデザイン効果が
再現されなくなったりします。
ですので、箔押しで仕上げたい箇所が、どのくらいまでの文字サイズなら大丈夫か
どの程度の線の細さならキレイに抜けるのか、意識してデータを作成する必要があります。
このきれいに抜けるかどうかの判断はとても難しいもので
『 やってみたらうまくできるかもしれない 』というグレーゾーンが結構あり
『 やってみないと分からない 』という なんとも不安な感じになってしまいます。
そこで ここまでやると潰れる…が分かる、箔押しの見本帳を作りました
この見本帳では調節はせずに潰れるところは そのままにして
細い線や、小さい文字が、どのくらいで潰れてしまうのかを確認できます。
別名『 失敗する見本帳 』(笑)
白い紙と黒い紙で印象は変わる
箔押しは、下地の色が明るいか暗いかによって見た目の印象が変わります。
この見本帳では白色と黒色の紙での比較できるようにしています。
光沢感の強い3号金などは、特に印象が変わりますので比べてみてください。
箔押しの色(フォイル)の種類は、金色だけではありません。他にも様々な色味があります。
画像のような様々な色のフォイルで箔押ししています。
箔押し見本帳の入手方法
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