商品イメージを鮮明に！紙器（しき）のデザイン、形状、素材選びの重要性

消費者に商品を手に取ってもらうためには、商品の中身やイメージを的確に伝える素材、形状、デザインの選択が欠かせません。

なぜなら、これらの要素が売上に大きく影響を与える可能性が高いためです。

そこで今回は、弊社が長年携わってきた紙器製造について、紙器の素材、形状や用途、デザインの重要性についてご紹介します。

新商品の発売やリニューアルを考えている方々に、ものづくりの製造イメージづくりにお役立てていただければ幸いです。

紙器とは

紙器（しき）とは、紙を主材料として製造される容器型の商業包装のことを指します。現在、様々な製品の包装に紙器が用いられ、商品の保護や運搬に広く使用されています。

紙器製品の特長

・環境に優しい

紙器製品は小中ロットから大量生産。自動包装にも適しています。
これにより、素材のリサイクルも容易にできるコスト効率の良い生産が可能です。
近年の紙器の需要増は、環境に配慮した持続可能な製品としての価値が高まっていることにも起因しています。

・カスタマイズの幅が広い

デザイン、形状、サイズなど、紙器は高度なカスタマイズが可能です。
これにより、商品のブランディングやマーケティングに効果的に活用することができます。

紙器は素材が多様

紙器の素材選びは、商品の質感、耐久性、環境への影響を考慮して行われます。
例えば、高品質な白板紙、耐久性に優れたクラフト紙、特殊加工が施された紙、段ボール紙など、多彩な選択肢があります。
これにより、用途や必要な強度に応じて最適な素材を選ぶことができます。

紙器の形状と用途

紙器の形状は、機能性と美観を考慮し、商品の用途に応じて選ばれます。
紙器の形状例としては、逆サック箱、地獄底箱、横底貼箱（底ワンタッチ箱）、四隅貼箱、吊り下げ用ヘッター付箱蓋・身式組立て箱などがあります。
紙器は機能面においては、軽量でありながら堅牢な構造を持ち、製品を保護し、輸送中のダメージを防ぎます。特に、ケーキ用やお菓子用の紙器では、内容物への衝撃を最小限に抑える設計がされており、機能面においても優れています。
紙器の主な用途は、食品包装、小売商品の包装、贈答品の包装などで幅広く利用されています。

紙器デザインの重要性

紙器のデザインは、商品の魅力を最初に伝える重要な要素であり、消費者の購買意欲に大きな影響を与えます。鮮やかな色彩、目を引くグラフィック、ユニークな形状は他の商品よりも際立たせることができます。

商品包装の選択肢を広げる紙器。
広島で創業60年以上の歴史をもつ大洋印刷株式会社では、お客様のビジョンを十分にお伺いし、最新のトレンドや商品の特長を引き出す紙器をご提案させていただきます。
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