COLUMN印刷ラボ
打ち合わせ方法
紙箱の印刷を広島でお考えのあなたへ

執筆:福富 康一(福ちゃん)/最終更新:2025-09-01
紙箱印刷を成功させる3つのポイント
商品パッケージは、単なる入れ物ではありません。お客様にとっては 「ブランドの顔」 であり、手に取った瞬間に商品の価値を伝える重要な役割を担っています。
特に紙箱は、商品の世界観を表現しやすく、見た目や手触りが購買意欲に直結するものです。
この記事では、広島で紙箱の印刷をご検討中の方へ、大洋印刷が長年の経験からまとめた「失敗しない紙箱づくり」の3つのポイントをご紹介します。

1.紙の質感や風合いを選ぶ
パッケージの第一印象を決めるのはデザインだけではありません。紙の種類によって、手に取った人が抱く印象は大きく変わります。
ナチュラル感を出したい → マット調の板紙
高級感や光沢を演出したい → コートカード系の板紙
例えば、自然派のお菓子にはあたたかみのあるマット調の紙が合いますし、贈答用のお酒や化粧品には光沢のある紙がぴったりです。
実際に「紙を変えただけで商品の売上が伸びた」という声もいただいています。
つまり、商品のイメージに合わせた紙選びが、売上やブランド力にも直結するのです。

2.後加工で「特別感」を演出する
紙箱は「印刷しただけ」では、どうしても平面的でありきたりに見えてしまいます。
そこで活躍するのが後加工です。
箔押し → 金や銀の輝きで高級感を演出
エンボス加工 → ロゴや模様を浮き出させて触感をプラス
表面加工(PP貼り・マット加工など) → 光沢や耐久性をアップ
これらの加工を組み合わせることで、「記憶に残るパッケージ」に仕上がります。
たとえばシンプルな白箱に箔押しだけを加えるだけでも、ぐっと特別感が増します。

3.試作・小ロットにも対応できる柔軟性
「まずは試作品を見たい」「数百個だけ作りたい」という声も多くいただきます。
大洋印刷ではカッティングプロッターを活用し、木型を作る前に短納期で試作サンプルカット(ホワイトダミー)が可能ですので、初めての企画でも「形にして確認できる」安心感があります。
また、小さめの箱であれば、小ロット対応のオンデマンド印刷も可能なので、市場の反応を見ながら次のロットを検討できる柔軟性のある商品開発ができます。
このように、安心の事前確認と、大ロットだけでなく少量からでも対応できる体制が整っているのは、地域密着の印刷会社ならではの強みです。

よくあるご相談と対応例
「小ロットで紙箱を作りたい」
→小さめの箱であれば、最新のオンデマンド印刷機を使った小ロット生産ができます。
「箔押しや特殊加工を加えたい」
→豊富な実績と、社内一貫加工ができる工場ですので、商品に合わせた紙と加工方法をご提案します。
「試作品をできるだけ早く確認したい」
→ 仕上がりのイメージをサンプルカットで確認できます。
広島で紙箱印刷を依頼するメリット
地元で直接打ち合わせ・サンプル確認ができる → 思い通りの仕上がりに近づけやすい
輸送コストを抑えられる → コストメリットが出やすい
食品・酒造メーカーなど地域産業に寄り添ったサポート体制 → 業界の特徴に合わせた提案が可能
実際に地元企業からは「身近に相談できる印刷会社があるのは心強い」という声をいただいています。
まとめ
広島で紙箱印刷を成功させるためのポイントは次の3つです。
1.デザインに合った紙選びで商品の魅力を引き出す
2.後加工を加えて「記憶に残るパッケージ」に仕上げる
3.試作や小ロットにも対応できる柔軟性を活用する
大洋印刷は「失敗しない紙箱づくり」をモットーに、企画から納品まで一貫サポート。
豊富な実績と地域に根ざした対応で、あなたのオリジナル紙箱づくりを全力でお手伝いします。
紙箱の印刷・試作・加工について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。